文部科学省・国土交通省所管  社団法人 日本海洋少年団連盟

手旗訓練


  日本船舶信号法では、「紅白の旗又は、これに類するものにより、送信を認識する昼間視覚信号のことである。」
と説明しています。
新潟海洋少年団では、文字を覚えるにあたり、いろは唄を基本として指導しております。

  手旗信号は、原画形象・文字形象・記号形象・交信区別形象の4種類があり、これらを用いた交信法が
手旗信号です。

以下に各手旗信号の簡単な説明をしておきます。
(原画形象と文字形象は文字をクリックするとPDFファイルにて画像を確認できます。)


 1.原画形象(クリックするとPDFファイルにて画像を確認できます。)
    原画形象とは手旗信号の基本となる数字をあらわす形象で0原画〜14原画まであります。
  これらを組み合わせることにより、文字形象となります。
   ちなみに0原画〜9原画まではそれだけで、数字をあらわします。

 2.文字形象(クリックするとPDFファイルにて画像を確認できます。)
    文字形象とは、原姿に始まり原姿に戻る間に最大3つの原画を決まった順番に組みあわせて
  カタカナ文字を表したものです。
    たとえば 3原画でノ
             6原画でニ
             3原画+2原画でイ
              7原画+8原画でロ
             1原画+2原画+3原画でオ
             9原画+2原画+1原画でネ 等です。

 3.記号形象
     送信文を読みやすく、文章上の誤解を防ぐためのものです。

 4.交信区分形象
     手旗で送信文を送る場合に呼び出し、準備良し送れ、間違いの訂正、了解などの
  送信者と受信者との間の意思疎通のためのルールのための形象です。



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